育児を頑張っているつもりなのに、なぜか妻に怒られてしまう。そんな経験はありませんか?
私も「ちゃんと手伝っているのに、なんで怒られるんだろう…」と本気で悩んだ時期がありました。
でも振り返ってみると、怒られていたのには理由がありました。この章では、実際の経験も交えながら、パパが妻に怒られやすい理由を紹介していきます。
パパが育児で妻に怒られる3つの理由
宿題の確認を忘れただけで怒られる
結論から言うと、妻が怒っているのは「宿題を忘れたこと」だけではありません。
子どもの宿題は毎日ある家庭が多く、妻は学校の準備や提出物まで含めて頭の中で管理しています。そのため、パパが「今日は宿題見た?」という一番大切な確認を忘れてしまうと、「結局また私がやることになる」と感じてしまうんです。
実はこれ、私も経験があります。
子どもをお風呂に入れて、ご飯も食べさせて、「今日は結構頑張ったな」と思っていた日のことでした。
すると妻から一言。
「宿題見た?」
その瞬間、「あっ…」となりました。
私は宿題の存在をすっかり忘れていたんです。
その時は「宿題くらいでそんなに怒らなくても…」と思っていましたが、今考えると違いました。
妻は宿題だけではなく、
- 翌日の時間割
- 持ち物の確認
- 連絡帳
- 学校からのお知らせ
これらを毎日確認していたんですよね。
つまり怒られた理由は宿題ではなく、「子どものことを一緒に管理してほしかった」という気持ちだったんだと思います。
もし子どもが小学生なら、「宿題やった?」「時間割は大丈夫?」までセットで確認してみるだけでも、妻の負担はかなり変わるかもしれません。
妻基準のタイムスケジュール通りに動かないと怒られる
パパとママでは、育児の時間感覚が違うことがあります。
私は休日になると「今日はゆっくり遊ぼう」と考えるタイプですが、妻は違いました。
朝ご飯を食べる時間、お昼寝の時間、お風呂の時間、夜ご飯の時間まで、おおよそのスケジュールを考えていたんです。
私はそのことを知らずに、
「もう少し公園で遊ぼう!」
なんて言っていたら、
「お昼寝の時間が遅くなるじゃん!」
と怒られたことがありました。
その時は正直、「そんなに怒らなくても…」と思いました。
でも子どもは生活リズムが崩れると、
- 機嫌が悪くなる
- 夜なかなか寝ない
- 翌朝起きられない
- 親も寝不足になる
という悪循環になってしまいます。
妻はその先まで考えて行動していたんですよね。
もし休日に子どもと出かけるなら、「今日は何時までに帰る予定?」と一言聞くだけでも、お互い気持ちよく過ごせることが増えると思います。
パパがあまり怒らない人だと「私ばかり叱ってるから私だけ子どもに嫌われる」と愚痴られる
これは意外と多くの家庭である話ではないでしょうか。
私はどちらかというと、子どもをあまり強く叱らないタイプです。
「まぁ今日はいいか。」
「次から気を付けよう。」
そんな声かけばかりしていました。
するとある日、妻がぽつりと、
「私ばっかり怒ってるよね。」
と言ったんです。
さらに続けて、
「このままだと私だけ嫌われ役じゃん。」
その言葉を聞いた時はハッとしました。
私は「優しいパパ」でいたつもりでしたが、その裏では妻が嫌われ役を引き受けてくれていたんです。
もちろん、必要以上に怒る必要はありません。
でも、子どもが約束を守らなかった時や、人に迷惑をかけた時には、パパも同じ方向を向いて伝えることが大切だと感じました。
子どもはパパとママの言うことが違うと混乱してしまいます。
だからこそ、「叱る時は一緒に」「褒める時はもっと一緒に」。
そんな意識を持つようになってから、妻とのすれ違いは少しずつ減っていきました。
今回紹介した3つは、私自身も「そんなことで?」と思っていたことばかりでした。
でも実際には、その一つひとつが積み重なって、妻の負担やストレスにつながっていたんですよね。
次の章では、こうしたすれ違いを減らすために、今日からパパがすぐ実践できる工夫を紹介していきます。
妻に怒られないために今日からできること
「じゃあ、どうすれば妻に怒られなくなるの?」
ここまで読んで、そう思ったパパも多いのではないでしょうか。
実は私も、育児を頑張っているつもりなのに怒られる理由が分からず、悩んでいた時期がありました。でも少し考え方を変えただけで、夫婦のすれ違いは少しずつ減っていったんです。
ここでは、私自身が実践して良かったと感じたことを紹介します。
言われる前に率先して育児に参加する
一番変わったのは、「何かやることある?」と聞く回数を減らしたことでした。
以前の私は、手伝う気持ちはあるものの、「次は何をすればいい?」と毎回妻に聞いていました。
でも、ある日妻から言われたんです。
「聞くより先に動いてくれたら助かる。」
その一言でハッとしました。
妻は子どものことを考えながら、ご飯の準備や洗濯、翌日の予定まで頭の中で組み立てています。その状態で毎回指示を出すのは、想像以上に負担だったんですよね。
それからは、自分で周りを見るようにしました。
例えば、
- 食べ終わった食器を片付ける
- 子どもの宿題や持ち物を確認する
- お風呂の準備を済ませておく
- 寝る前に歯磨きを一緒にする
特別なことではありませんが、「気付いて動いてくれた」と感じてもらえる場面は確実に増えました。
全部できなくても大丈夫です。まずは一つ、「今日はこれだけは自分からやる」と決めてみるだけでも、夫婦の空気は少し変わるかもしれません。
お互いに「自分ばかり」という意識でやらない
育児をしていると、つい「自分ばかり頑張っている」と思ってしまうことがあります。
これはパパだけではなく、ママも同じです。
仕事から帰ってきた私は、「今日も疲れたな」と思っていました。
一方で妻は、一日中子どもと向き合いながら家事もこなし、「私だって休めてない」と感じていたんです。
どちらも嘘ではありません。
だからこそ、「どっちが大変か」を比べ始めると、ケンカになりやすいんですよね。
私が意識するようになったのは、「ありがとう」を口にすることでした。
例えば、
- 「ご飯作ってくれてありがとう。」
- 「今日も子どもを見てくれて助かった。」
- 「仕事お疲れさま。」
たった一言ですが、お互いの頑張りを認め合えるようになると、不思議と「自分ばかり」という気持ちは減っていきました。
育児は勝ち負けではありません。
夫婦で同じ方向を向いて、「今日はお互い頑張ったね」と笑える日が一日でも増えたら、それだけで家庭の雰囲気は変わっていくと私は感じています。
妻に怒られないために必要なのは、特別な育児テクニックではありません。
ほんの少し相手の立場を考え、自分から一歩動いてみること。その積み重ねが、夫婦のすれ違いを減らしてくれるはずです。
育児は「手伝う」ではなく「一緒に育てる」という意識が大切
私も最初は「ちゃんと育児を手伝っている」と思っていました。でも今振り返ると、妻が求めていたのは「手伝い」ではなく、一緒に子どもを育てることだったんだと感じています。
もちろん、最初から完璧にできるパパなんていません。私も今でも失敗することがあります。
それでも、お互いの気持ちを少しずつ理解しようとするだけで、夫婦のすれ違いは減っていくはずです。
この記事が、同じように悩むパパやママの参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。『パパの子育てノート』では、実際に経験したことや子育てが少しラクになるヒントを、パパ目線で発信しています。ぜひ他の記事ものぞいていただけたらうれしいです。
コメント